公益財団法人 神奈川県動物愛護協会は設立当初(1958年)から保護施設と附属動物病院を有し、66年の長きに渡り篠原園地隣接地を神奈川県から借地して活動を行ってまいりました。
しかし、2021年に借地返還要請があり、2024年11月22日に新施設に移転致しました。

移転要請から3年間、多くの皆様のご支援ご厚情により、動物たち全員が新しい施設で穏やかに暮らしております。

この場をお借りし、改めて皆々様に心より御礼申し上げます。

新施設整備・修繕へのご支援をお願い致します!

-犬達のいたずらなどで既に修繕が必要になっておりますm(_ _)m-

 神奈川県動物愛護協会

1F 動物病院受付&事務所

新施設では附属動物病院の待合室が広くなり、事務所も事務所らしくなりました。
事務所に動物がいないのが少し寂しい気もしますが、事務仕事は捗ります。
皆様から「綺麗になって良かったわね!」と喜んでいただいています。

バザーコーナー

入口横には常設のバザーコーナーを設けました。犬猫用品から日用雑貨まで様々なものがあります。
診療でのご来院に限らず、お近くを通られたときに覗いて頂ければと思います。

2F 休憩室

スタッフやボランティアさんの休憩に使用される休憩室。
休憩室には以前と同じように、老猫や治療が必要な猫、人見知りの猫などが暮らしています。

2F 動物舎

階段を上ると動物舎の見学通路になっています。新施設では全ての動物舎が2階にあります。
個室が36部屋(2部屋の仕切りを取ると広く使える場所が8か所)、大部屋が6部屋あり、それぞれの性格などをみて部屋を割り振っています。

マッチングルーム

譲渡希望者に犬猫と対面して頂くマッチングルームを設けました。以前もマッチングルームはあったのですが、結局犬の部屋になっていました。今度はきちんと使用しています!

アライグマ舍

アライグマたちも見学通路から見ていただく事ができます。
アライグマは、事前に環境省から許可を得れば飼育することが可能です。関心のある方には、詳しくご説明いたしますので、スタッフにお声がけください。

カラスとドバトは、道端で飛べずにいるのを見つけ、行政に連絡をしても「そのまま放置してください」と言われてしまうため、保護依頼をいただきます。
あまりご依頼には応えられませんが、常時2~3羽がいます。