Q. 動物福祉検定の目的は何ですか?

ペットに限らず生活の中で関わる動物たちの現状を幅広く知って頂くことで、状況の改善を考え、日本が動物福祉を実践する国になる事を目的とします。

Q. 受験できる年齢はどのくらいですか?

特に年齢制限はありません。動物福祉に関心のある人なら誰でも受験できます。

Q. 初級検定試験の内容はどのようなものですか?

法律等で区分された動物(家庭動物・展示動物・実験動物・畜産動物・野生動物)による扱いの違い、その経緯や現在の状況、生態の違いなど、日本の動物の現状から幅広く出題します。

Q. 合格するとどのように活用できますか?

日本における動物の現状や動物関係法令、動物種についての幅広い基礎知識を習得できるため、動物に関わる分野はもちろん介護福祉や動物ボランティア、動物愛護推進員などにおいても一般知識としての活用ができます。

Q. 検定試験問題の過去問はありますか?

現在のところ準備できていません。

Q. 動物の検定はたくさんありますが、他の検定との違いは何ですか?

単に動物そのもののことだけではなく、動物福祉を進める上で欠かせない法的な問題点、感情に左右されない基礎知識や思考の構築、動物の種による適正な対応、公衆衛生の観点なども含めたことを学習します。

Q. 過去の受験者はどれくらいいますか?

2017年2月(第1回)~2019年1月(第7回)までで約300名が受験しています。

Q. 合格率はどのくらいですか?

約78%です。(2019年1月現在)

Q. 受験前にセミナーの受講が必要ですか?

受験にあたっては必須ではありませんが、勉強のポイントや情報の提供をしています。

Q. 試験の出題形式はどのようなものですか?

3択方式で問題数は100問です。
法的に区分された「家庭動物」「畜産動物」「展示動物」「実験動物」「野生動物」に分け、各ジャンルから20問ずつ出題します。

Q. 受験に必要な費用はいくらかかりますか?

受験とテキスト(送料込)を同時にお申込の際は、セット料金で5,600円(税込)です。受験とテキスト購入が別の場合は、以下になります。
受験のみ申込:3,400円(送料+税込)
テキストのみ:3,000円(送料+税込)

Q. 受検せずテキストだけでも購入はできますか?

できます。
郵送での購入は、3,000円(送料+税込)ですが、事務所やセミナー会場等で購入する際は、2,700円(本体価格・税込)です。

Q. 合格ラインは何点ですか?

動物福祉検定・初級の合格ラインは75点です。

Q. 検定試験会場は横浜だけですか?

定期開催は横浜(かながわ県民センター)ですが、学校や団体、サークル、グループなど10名程度が集まる場合は、出張検定も行えますのでご相談ください。

Q. 受験日当日に出席できなかった場合はどうなりますか?

2019年度から1度だけ再受験を受付けることに致します。
担当者から再受験可能な試験日についてメールを差し上げますが、ご希望日に添えない場合もありますのでご了承ください。

Q. 資格の将来的な展望はどのようなものですか?

初級検定、中級検定を経た後、「動物福祉士」という実践的な指導のできる方々を養成することを目標にしています。

Q. 初級検定以外はいつから実施しますか?

現在、中級テキストの作成中です。実施時期が決まりましたらHP等でお知らせします。
初級テキストが難しいという声に応えて、動物福祉への入口としてチャレンジ検定も企画中です。こちらは4月から開始予定です。